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片貝花火
2014/06/02
三尺玉発祥の地として知られる片貝の花火は、400年に及ぶ歴史があります。昭和60年には四尺玉の打ち上げにも成功し、ギネスブックに掲載されるなど、 名実ともに世界一の打ち上げ花火として知られています。 片貝まつりは浅原神社の秋の例大祭で、花火はこの浅原神社への奉納を意味します。
片貝のまちでは、朝から浅原神社へ花火の玉を奉納する「玉送り」や、花火打ち上げの成功と無事を祈る「筒引き」などの古式ゆかしい伝統行事の数々や花火の迫力で会場は熱気にあふれます。
四尺玉を地上800メートルまで打ち上げる高さ5.2メートル、厚さ1.8センチメートルの鋼鉄製の筒へ、重さ420キログラムの玉を慎重に入れていきます。
四尺玉は、直径が800メートルもの大輪の花を夜空に咲かせます。ここ片貝では明治24年に三尺玉を4発打ち上げた記録も残っていることから、歴史上最も古く三尺玉が打ち上げられた地とも言われています。
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