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胎内市 ”自然が活きる、人が輝く、交流のまち”
2024/07/01
【アウトライン(2024-05-31現在)】
・面 積:265.18平方㎞
・世帯数:10,930戸
・人 口:27,045人
・市の木:ヤマボウシ・松
・市の花:チューリップ
・市の鳥:ヤマセミ
・市 長:井畑明彦(2017年10月就任)
・市HP:胎内市サイト
【プロフィール】
新潟県北部に位置し、市域は胎内川流域に沿って東西に細長い形をし、平野部の中条地区と、山間部の黒川地区の間に櫛形山脈があり、横切る形で胎内川が流れています。典型的な扇状地であり、扇央部では胎内川の水は伏流水となり、扇端部は湧水が豊富で「どっこん水」と呼ばれています。胎内市の市名の由来は、中条町と黒川村が合併(2005年9月1日)する際に公募した時の応募数が最上位であり、市域を流れる胎内川に由来します。
旧中条町の地勢は、四季折々の美しい自然に彩られ、胎内川下流の扇状地に開けた国際交流の町で、「東には日本一小さい山脈・櫛形山脈」、西には15キロに及ぶ海岸線に沿って「白砂青松」の砂丘が連なる風光明媚な土地です。
旧黒川村の地勢は、新潟県の北東部に位置し、面積の大部分は自然豊かな胎内二王子県立自然公園と磐梯朝日国立公園で占められます。村の中央を清流胎内川が流れ、山紫水明、四季折々の風情が来訪者にやすらぎを与えています。
【歴史】
中世、この地域は「奥山の荘」と言われる荘園により発展しました。平安時代には、豪族城氏が鳥坂城(鳥坂山)を中心に権威を振るい、県内一帯を支配するまでに繁栄しました。城氏や血縁の女武将板額御前にまつわる史跡や逸話が残り、郷土の誇りとして語り継がれています。鎌倉時代には、当時の地頭和田氏が支配し、その後財産分与により領地は分断され、地域の中央を中条(中条氏)、北側を北条(黒川氏)と呼びました。その後中条町は県北の工業都市として、黒川村は自然を生かした観光開発により発展を遂げる事になります。
【特産品】
・やわ肌ネギ(長ネギ)
・チューリップ
・胎内黒豚
・幻の葡萄(タノブラック、タノレッド)
【イベント】
・チューリップフェスティバル(4月下旬 – 5月上旬)
・胎内星まつり(8月下旬の金曜日 – 日曜日)
・黒川祭(8月31日 – 9月1日)
・中条祭(9月3日 – 6日)
【名所・旧跡・観光】
・乙寶寺(三重塔は国の重要文化財)
・胎内観音
・城の山古墳
・鳥坂城跡
・地本水芭蕉群生地(絶滅危惧種のイバラトミヨが生息する)
・国設胎内スキー場
・樽ヶ橋遊園
・クアハウスたいない
・塩の湯温泉
・長池憩いの森公園
・胎内昆虫の家
・クレーストーン博士の館
・胎内自然天文館
・胎内彫刻美術館
・黒川郷土文化伝習館
・シンクルトン記念公園・記念館
・奥山荘歴史の広場
・奥山荘歴史館
・桃崎浜文化財収蔵庫
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