の活動報告
2022-2023年度 第40回例会
2023/05/24
〇ロータリーソング 「それでこそロータリー」
〇本日のお客様 村上RC 加藤治郎会長、今井伸一幹事
◎会長挨拶(伊藤敬一会長)
・本日は、戸籍について少し話をします。人が生まれてから死ぬまでの結婚・離婚・養子縁組などの動きや家族関係を登録・交渉することです。戸籍法などでルールが定められていて、市区町村が事務処理を担当し、国は助言や指示をすることになります。氏名や生年月日、父や母の氏名と続柄などが記され「筆頭者」を最初に記載した家族単位で作成されます。出生届には「よみかた」の記入欄がありますが、戸籍には読み仮名に関する規定はありません。戸籍の所在地である本籍地は、国内なら自由に変更できます。
・岸田政権の目玉対策の一つである「こども家庭庁」が本年4月に創設されました。子供・子育て政策を総合的に進めるため、内閣府の外局として創設された新組織です。少子化や児童虐待、子供の貧困などに取組む政策を行います。2021年に当時の管義偉首相が行政の縦割りを打破する象徴として打ち出した政策組織です。幼稚園や小中学校という教育分野を移す案は、文部化科学省の反対で見送られました。組織名や自民党内などから出た「子供の育ちは家庭が基盤」の意見が反映され「こども家庭庁」に決まったようです。
・最後に「経済は生き物だ」という言葉を実感することが起こっています。今春の賃金改定では人件費を増やし、給与水準を引き上げると大手企業が続々と表明しています。近年の春闘ではなかった出来事です。大手企業1社が賃上げを表明すると、それに続くように別の企業が賃上げをアピールする。賃金決定に際して他社の動向を重視するからで、他が動けば自分も動くという力学が有るからです。自社だけが据え置くと人材が流出することや、社内では不満が増えるということですが、あくまで大企業の事であり、我々、中小・零細企業にも一日も早く春が来ることを節に願っています。
〇幹事報告(富樫新一幹事)
・2023-24年度 地区研修・協議会の御例文 米山忠俊ガバナーエレクト
・国際ロータリー第2560地区 米山記念奨学会への寄付増進のお願い
・チャイルド・ファンド・ジャパンニュース
〇結婚お祝い金贈呈(佐藤育夫さん)
・伊藤会長から慶事金の贈呈です。
〇出席報告(時田政義さん)
会員総数50名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ)
地区研修・協議会(15名)
佐藤昭さん、内山明さん、桐生利秋さん、伊藤正治さん、水澤貴洋さん、土田範男さん、河内靖さん、山本仁さん、伊藤敏樹さん、八幡幹男さん、佐藤育夫さん、杉田裕一さん、近匠実さん、山﨑堅輔さん、天木正史さん
〇ニコニコボックス(延本龍太郎さん)
ボックス者:佐藤昭さん、時田政義さん、石川まさみさん、佐藤育夫さん
〇各種お祝い(小野正義さん)
【結婚記念日】 山崎克雄さん
〇ご挨拶(村上RC加藤治郎会長、今井伸一幹事)
4クラブ合同例会参加のお願い
〇会員卓話(加茂一成さん)(八幡幹男さん&髙橋学さん)
小・中学校とスキーを頑張っていました。その流れで新発田商業高校に進学しました。
山車の神明組に加入し、頭取も経験させてもらいました。
中条青年会議所に入会して、理事長も経験させていただきました。コロナ禍で事業が普通にできない状況でしたが、当時、消毒液が入手困難な時にある企業から消毒液を作る機械を譲っていただき、JCメンバー皆で消毒液を作り、保育園・幼稚園・小・中学校に無料で配布しました。夏には七夕事業の開催や秋には秋祭りの開催、12月には胎内スキー場の駐車場にてドライブシアターを行いました。今後も地域の子供たちの為に役に立ちたいと思っています。
〇地区諮問委員 記念品贈呈(時田政義さん)
〇ロータリー財団に特別寄付(伊藤敬一会長)
〇米山記念奨学会に特別寄付(富樫新一幹事)
活動報告
2022-2023年度 第39回例会
2023/05/17
〇ロータリーソング 「我らの生業」
◎会長挨拶(伊藤敬一会長)
・今回で例会も39回目を迎えることができ、皆様に感謝申し上げます。2022年5月のロータリーの友「友愛の広場」に丸亀ロータリークラブ横田さんの「当人と他人」という記事が掲載されています。内容を紹介いたします。ロータリー会員は全員が役者であり、舞台の裏方でもあります。“見物人”が会員の中に在ってはならないのです。“見物人”は一般社会の市民です。その市民を前にして役者でも裏方でもない、傍観者がいることが現在のロータリーを退屈にしています。ロータリーには定年がありません!「ロータリーの会員全員が役者であり 舞台の裏方なのです」これは丸亀ロータリークラブ創立10周年の記念誌に寄せた1962年—63年度と1975年-76年度ガバナーの三宅氏の言葉です。50年前に書かれたものですが、今読んでも少しも色褪せずに、2022年の今を表わしています。
古人は老若男女、善悪正邪のように物事を二つに分けて考えました。その伝に習って役者と裏方を別の言葉で言い換えると当事者(当人)と別人(他人)になります。人の嫌がることや自分に負担が掛かる事は誰もしたくありませんが、あえてそれを受け入れる人がいます。そこには献身的な愛があります。愛にはいろいろな解釈がありますが、ロータリーでは「友愛」です。他人のためにひと肌脱げる人になる事が大事なことです。当クラブの皆さんはいつでも人のためにひと肌脱げる人の集まりだと思っています。
・話は変わりますが大相撲の番付は力士の地位を表すもので、横綱を頂点として大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序の口に分かれ、十両以上が「関取」と呼ばれ定員数があります。十両の定員が28名、幕内の定員が42名となり、給与が支払われる対象となるなど特権があります。他にも番付に応じて様々な制約があり、大変厳しい世界でもあります。
・本日の会員卓話、福田始弘君、板谷越正志君よろしくお願いします。
〇幹事報告(富樫新一幹事)
・例会変更 新発田中央RC
・寒暖差が激しいので体調管理をしっかり行ってください
〇米山記念奨学金の贈呈
・伊藤会長からチュダウンさんへ5月分の奨学金の贈呈です。
〇出席報告(時田政義さん)
会員総数50名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ) ありません。
〇ニコニコボックス(延本龍太郎さん)
ボックス者:伊藤敬一会長、須貝八栄さん、船山栄一さん、佐藤昭さん、スナック雅(高松雅子さん)
〇地区協議会について(内山明さん)
集合時間厳守でお願いします。
〇国際友好親善ボックス(土田範男さん)
〇会員卓話(福田始弘さん)
私は1965年、埼玉県浦和市生まれです。小学生になる前は祖父がプラスチック射出成形の工場を営んでおり、ラジオや時計などが集まりました。それを、私が分解し壊して遊んでいました。今思えばモノの仕組みを理解する好奇心が幼少期に満たされ、理系へ進む原点になったのではないかと思います。
クラレでは「世のため人のため、他人のやれないことをやる」という言葉があります。クラレ創業者、大原孫三郎は「社会から得た財はすべて社会に返す」という信念で社会貢献を続けました。2代目社長、大原総一郎は独自技術による社会貢献に拘りました。私の事業所長の仕事は「自利利他」を座右の銘に取り組んでいます。
〇会員卓話(板谷越正志さん)
ヨシデンは従業員160名で主力製品は変圧器です。30歳の頃に研修で伊勢修養団に参加しました。卓話のテーマを考える時に記憶に印象的だった研修を思い返し、資料や講和の内容を見返しました。
伊勢の地ならではの神宮(内宮)特別参拝や五十鈴川の水行(禊)、清掃等を通じ、人が本来持っている明るく素直で豊かな心を作る研修でした。当時描いていた通りに実践できていないことを改めて実感しているころです。
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