の活動報告
2022-2023年度 第39回例会
2023/05/17
〇ロータリーソング 「我らの生業」
◎会長挨拶(伊藤敬一会長)
・今回で例会も39回目を迎えることができ、皆様に感謝申し上げます。2022年5月のロータリーの友「友愛の広場」に丸亀ロータリークラブ横田さんの「当人と他人」という記事が掲載されています。内容を紹介いたします。ロータリー会員は全員が役者であり、舞台の裏方でもあります。“見物人”が会員の中に在ってはならないのです。“見物人”は一般社会の市民です。その市民を前にして役者でも裏方でもない、傍観者がいることが現在のロータリーを退屈にしています。ロータリーには定年がありません!「ロータリーの会員全員が役者であり 舞台の裏方なのです」これは丸亀ロータリークラブ創立10周年の記念誌に寄せた1962年—63年度と1975年-76年度ガバナーの三宅氏の言葉です。50年前に書かれたものですが、今読んでも少しも色褪せずに、2022年の今を表わしています。
古人は老若男女、善悪正邪のように物事を二つに分けて考えました。その伝に習って役者と裏方を別の言葉で言い換えると当事者(当人)と別人(他人)になります。人の嫌がることや自分に負担が掛かる事は誰もしたくありませんが、あえてそれを受け入れる人がいます。そこには献身的な愛があります。愛にはいろいろな解釈がありますが、ロータリーでは「友愛」です。他人のためにひと肌脱げる人になる事が大事なことです。当クラブの皆さんはいつでも人のためにひと肌脱げる人の集まりだと思っています。
・話は変わりますが大相撲の番付は力士の地位を表すもので、横綱を頂点として大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序の口に分かれ、十両以上が「関取」と呼ばれ定員数があります。十両の定員が28名、幕内の定員が42名となり、給与が支払われる対象となるなど特権があります。他にも番付に応じて様々な制約があり、大変厳しい世界でもあります。
・本日の会員卓話、福田始弘君、板谷越正志君よろしくお願いします。
〇幹事報告(富樫新一幹事)
・例会変更 新発田中央RC
・寒暖差が激しいので体調管理をしっかり行ってください
〇米山記念奨学金の贈呈
・伊藤会長からチュダウンさんへ5月分の奨学金の贈呈です。
〇出席報告(時田政義さん)
会員総数50名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ) ありません。
〇ニコニコボックス(延本龍太郎さん)
ボックス者:伊藤敬一会長、須貝八栄さん、船山栄一さん、佐藤昭さん、スナック雅(高松雅子さん)
〇地区協議会について(内山明さん)
集合時間厳守でお願いします。
〇国際友好親善ボックス(土田範男さん)
〇会員卓話(福田始弘さん)
私は1965年、埼玉県浦和市生まれです。小学生になる前は祖父がプラスチック射出成形の工場を営んでおり、ラジオや時計などが集まりました。それを、私が分解し壊して遊んでいました。今思えばモノの仕組みを理解する好奇心が幼少期に満たされ、理系へ進む原点になったのではないかと思います。
クラレでは「世のため人のため、他人のやれないことをやる」という言葉があります。クラレ創業者、大原孫三郎は「社会から得た財はすべて社会に返す」という信念で社会貢献を続けました。2代目社長、大原総一郎は独自技術による社会貢献に拘りました。私の事業所長の仕事は「自利利他」を座右の銘に取り組んでいます。
〇会員卓話(板谷越正志さん)
ヨシデンは従業員160名で主力製品は変圧器です。30歳の頃に研修で伊勢修養団に参加しました。卓話のテーマを考える時に記憶に印象的だった研修を思い返し、資料や講和の内容を見返しました。
伊勢の地ならではの神宮(内宮)特別参拝や五十鈴川の水行(禊)、清掃等を通じ、人が本来持っている明るく素直で豊かな心を作る研修でした。当時描いていた通りに実践できていないことを改めて実感しているころです。
活動報告