の活動報告
2023-2024年度 第16回例会
2023/10/25
〇ロータリーソング 「四つのテスト」
〇会長挨拶(佐藤昭会長)
・20日は村上市の能登新で第1分区第2回会長幹事会が開催されました。第1分区のガバナー公式訪問は9
クラブ中6クラブが終了しているようです。各クラブから四半期の活動報告がなされ、長谷川ガバナー補佐からIM協力のお礼の話がありました。
・9月27日の例会で日本初のロータリアン福島喜三次氏について話しましたが、今回は東京ロータリークラブ設立後について話をします。東京RC設立時のメンバーの顔ぶれは、当時の東京における一流の実業人ばかりでした。福島喜三次は唯一のロータリー経験者でしたが、この中では大した発言も出来ずに月に1回第2水曜日の例会が開かれただけで、12月は年末の多忙、翌1月は正月という理由で休会となり、第2回目の例会は1921年2月に開かれました。3月に大阪支店に転勤することになった幹事の福島喜三次は東京RCの例会に計3度のだけの出席となりました。日本のロータリーがエリートの集まりと言われるのは、この東京RCが豪華なメンバーで発足したせいかもしれません。
・大阪に転勤した福島喜三次は後に大阪RC初代会長となる星野行則と知り合います。星野は1921年英米訪問実業団の一員となって渡米した際、シカゴの国際ロータリー事務局を訪れ、RI事務総長チュスレイ・ベリーに会いロータリーの話を聞き、大阪にクラブをつくることを委任されました。星野行則は福島喜三次の協力を得て1922年11月に大阪ホテルで準備会を開き、翌年2月10日に大阪RCが正式に承認され日本で2番目のロータリークラブが誕生しました。顔ぶれは東京RC同様に大阪財界人の一流どころでした。
・阪急王国を築いた小林一三や後に閣僚となる村田省蔵や平井飢三郎がメンバーに名を連ねていました。今でも関東の実業人と関西の実業人の気質には相違があり、東京RCはエリート型、大阪RCは庶民型という型があったと言われています。福島喜三次は大阪RCでも初代幹事を務めます。福島喜三次夫人によると「東京RCでは皆さんは将官級の方々ばかり、主人は下っ端の遣い走りの尉官級というところでしょう。大阪RCでは水を得た魚のように楽しそうにロータリーの仕事をしていました」と話しています。以上、日本人として初めてのロータリアンとなった福島喜三次氏についてご紹介いたしました。
〇幹事報告(内山明幹事)
・南雲年度クラブ会長幹事研修 12月 9 日
・高額寄付者感謝の集い 11月25日
・国際ロータリー国際大会(シンガポール)参加のご案内 5月25-29日
・地区大会WEB配信中止のお知らせ
・チャイルドファンドジャパンニュース
・乙中学校美化活動 11月17日
・中条中学校PTA奉仕作業 11月10日
〇出席報告(富樫寿彦さん)
会員総数48名。出席者31名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ)
10月20日 第2回会長幹事会 佐藤昭会長、内山幹事
10月21日 第22回ライラ研修 天木正史さん
◎ニコニコBOX(金城勝則さん)
・桐生利秋さん
◎国際親善有効ボックス(堀川敬さん)
〇ライラ研修報告(天木正史さん)
・ライラとは、RYLA(Rotary Youth Leadership Awards =ロータリー青少年指導者養成プログラム)の頭⽂字で、14歳-30歳までの世代を対象とした短期集中型リーダーシップ育成プログラムです。クラブ、地区、多地区合同で運営、参加者が新しいスキルを学びながら、地域社会と関わり、個人・職業的に成長できる場となります。
・第22回の研修は「新潟県 県民性と人物史」をテーマに伊藤充特任教授(新潟青陵大学)、シドニーオリンピック銀メダリスト中村真衣さんの講演でした。伊藤特任教授は新潟県民の県民性は歴史上の人物では上杉謙信を筆頭に忍耐強い。数字で読み解く県民性では、様々な出来事から県民性を深く理解できた講演でした。
・中村真衣さんは県民性に裏付けられた堅実な努力でシドニーオリンピックで銀メダルに輝くに至る講演でした。
・近隣では敬和学園大学がライラ研修を行っている。今年度は新潟西RCがホストクラブで、来年度は村上RCがホストクラブで、1泊2日の予定で研修が行われます。
〇会員増強研修報告(天木正史さん)
・先日ゴルフコンペで会員増強リストにも掲載されている人に会い声掛けをさせていただきました。簡単にいい返事はもらえませんでしたが、今後も粘り強くお声掛けさせてもらいます。
活動報告