の活動報告
2023-2024年度 第31回例会
2024/02/21
〇ロータリーソング「それでこそロータリー」
〇会長挨拶(佐藤昭会長)
・15日に新潟を含む北陸と関東で「春一番」が吹いたと気象庁の発表がありました。昨年より13日も早い観測です。春一番は冬から春へと季節が変わる時季に初めて吹く、暖かく南寄りの強い風のことです。南寄りの強い風が吹いたことで最高気温も上がり、胎内市では16度を超える気温を記録するなど、新潟県内28観測地点のうち12地点で今年最高の気温を記録し、3月下旬から5月中旬並みの気温となり暖かさに誘われ各所で梅の花がほころぶ便りが聞こえてきました。
・春一番の言葉の由来ですが、諸説ある中で長崎県壱岐市において1859年3月17日に発生した強風により、53名の尊い命を奪う大きな海難事故発生しました。この地域は以前からこの季節に吹く強風のことを「春一」や「カラシバナ落とし」と表現していましたが、この事故により「春一番」に名称を定めたと言われています。それから民俗学者の宮本常一氏が1959年に「俳句歳時記」において「春一番」を春の季語と紹介したことで世間一般に広まり、天気予報でも登場することになりました。
・春一番の響きには穏やかな風というイメージがあるけどどうして? と、NHKの「チコちゃんに叱られる!!」の中で紹介されていましたが、穏やかな風のイメージが付いた理由は、当時の国民的アイドルグループであるキャンディーズの大ヒット曲「春一番」にあると言われています。「春一番」は1976年3月にキャンディーズの9枚目のシングル曲としてリリース、オリコンチャートで3位を記録した大ヒット曲です。この「春一番」の大ヒットによって穏やかな風というイメージが圧倒的に広まってしまい、海難事故を引き起こすような突風とか強風という認識が薄れてしまったようです。あくまでも春一番は「急発達する低気圧」を表現する言葉であり、防災をするためにも必要な情報になるので穏やかな風という考え方はしない方が良いようです。
〇幹事報告(内山明幹事)
・第3回臨時理事会報告 4月20日中条胎内RC創立30周年記念式典の件
・「胎内市民の心」能登沖地震災害復旧チャリティー募金の件
・公益財団法人新潟県臓器移植推進財団寄付のお礼
・第22回ライラ研修報告書の送付
・例会変更のお知らせ(村上岩船RC)
〇出席報告(小野正義さん)
会員総数48名。出席者34名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ) 2月17日 第2回ロータリー財団セミナー兼補助金管理セミナー 天木正史さん
◎ニコニコBOX(髙橋学さん)
・舩山博貴さん
〇第2回米山記念奨学委員長セミナー報告(杉田裕一さん)
・2月3日ホテルオークラ新潟を会場に出席者約80名で開催されました。セミナーでは2名が体験発表しました。一人目の奨学生はバングラディシュのラフマンエムディミザヌル君で南魚沼市の国際大学で学んでいます。国際大学は日本初の大学院大学であり、学内の公用語は英語です。従って、彼は日本語を話す必要がなく、日本語が話せないので、彼が話している内容はほとんど理解できませんでした。新潟県に来ている奨学生の中では最年長となる36歳だということです。
・2人目の奨学生はインドネシアのレジナ アンチラ ナタシャさんで新潟食料農業大学にて学んでいます。チュ ダウンさんと同じ大学なので会う機会が多いようです。日本の農業テクノロジーを学びたいと思い、特にお米が有名で本当に美味しいと思う新潟のコシヒカリに驚いて、大学を選んだそうです。
・米山学友会活動については、事業創造大学院大学で学んだカザフスタン出身のバウベククズ ジャンサヤさんが発表してくれました。新潟市の農業機械販売コメ部門の輸出部門に携わり、将来こういう会社を起業したいと話していました。発表者3人に共通していたのは、米山奨学生になって日本人の温かい心に触れて感激し、将来は恩返しをしたいと話していたことです。
〇第2回ロータリー財団セミナー兼補助金管理セミナー報告(天木正史さん)
セミナーは大きく分けて4つありました。ポリオプラス基金、地区補助金、グローバル補助金、ロータリー財団奨学金制度です。この中で地区補助金制度の説明が適応かと思い報告いたします。なお、資料を作成しましたので資料に基づいて説明しますが、詳細は資料を参照してください。
・次年度の地区補助金申請のスケジュールは受付期間が2024年3月1日-4月25日となります。選択されると事業実施から補助金交付終了までの全てを2025年5月31日までに終わらせるスケジュールとなります。
・委員長は一人の思いでも結局はロータリークラブ全体ですることなので、クラブ全体の同意を得てから申請して下さいと話していました。申請時に見積書が必要なのですが、ロータリアンが所属する企業が含まれる場合は相見積書が必要と改正されました。図書券、商品券、プリペードカード等の金券は対象外です。
・24-25年度より地区補助金活動の中止と手続きのルールを策定しました。変更後も連絡申請をすることにより使いやすくなったのではないかと思います。以前は補助金申請が難しかった継続事業も特定受益者への過度な支援になっていないか考慮し、目的や狙いによっては認める方向になっています。
活動報告
2023-2024 週報 新津中央2月13日 第2例会【移動例会】
2024/02/20
移動例会では観音寺さんに伺い精進料理をいただいた後、座禅体験をしてきました。
様子はこちら⇒ 2023-24年度週報2月第2例会(2062)
活動報告
2023-2024年度 第30回例会
2024/02/14
〇ロータリーソング「我らの生業」
〇会長挨拶(佐藤昭会長)
・2月に入り早くも中旬を迎えました。今週は気温も高く雪の心配はなさそうですが、これだけ気温が高くなると国民病と言われる花粉症が心配になります。私も花粉症に悩まされている一人なのでこれからの季節が心配になります。鼻水に目の痒み、毎日鬱陶しい日々が続きそうです。皆さまも花粉の対策をしっかり行って日々の活動を楽しんでください。
・立春の日曜日に自宅から外を眺めたら、椿の木に「ウグイス」が2羽仲良く並んでいるのが目に入りました。ウグイスはご存知のように「ホーホケキョ」と大きな声でさえずります。さえずりの声が美しいので「オオルリ」「コマドリ」と共に日本三鳴鳥と言われています。また、山梨県と福岡県では県鳥に指定されています。そして、日本の多くの市町村で自治体の鳥として指定しています。
・平地で鳴き始める季節が早春ということから春告鳥の別名もあります。他に「ホーホケキョ」というさえずりが、お経のように「法、法華経」と聞こえたことから経読鳥とも言われます。2月に入り各地でプロ野球のキャンプ情報が毎日報道されていますが、ウグイスは春の訪れとともに「ホーホケキョ」と上手にさえずるための自主練に山から里へ下りてきます。プロ野球選手が上手くなるために泥まみれになり、ひたすら練習を繰り返しますが、ウグイスも同じなのです。
・ウグイスは春から夏にかけて繁殖期だけ「ホーホケキョ」とさえずります。ウグイスのオスが子育て中のメスに対し、自分たちの縄張りには問題のないことや、巣が安全で安全であることを伝えるため「ホーホケキョ」とさえずります。多い時には1日1000回以上もさえずることがあるそうです。
・「ウグイスの初鳴日」をご存知ですか。ウグイスのさえずりを気象庁が観測しています。春が来てウグイスの「ホーホケキョ」を最初に聞いた日が「ウグイスの初鳴日」です。他にもヒバリやモズの鳥類、カエル、セミなどが初鳴日として鳴き声で季節の到来を告げるように、気象庁が生物を観察し季節の観測に用いるための情報としています。この様なことからもウグイスのさえずる「ホーホケキョ」は私達の生活の中に深く根付いていることが分かります。春を待ちわび、ウグイスのさえずりに耳を澄ませて自然を感じてみたいと思います。
〇幹事報告(内山明幹事)
・分水ロータリークラブ創立50周年記念式典(5月19日)
・チャイルドファンドジャパンニュース、サイカバルヴィダデズさんの成長記録
・ミンナのチカラ 地域共生社会の実現に向けた取組にご支援をお願い
〇出席報告(小野正義さん)
会員総数48名。出席者37名。無断欠席0名。
◎ニコニコBOX(髙橋学さん)
・宮嶋誠一さん
◎各種お祝い(板谷越正志さん)
【会員誕生日】緒形徳栄さん、近匠実さん
◎国際親善友好ボックス(福田始弘さん)
〇会員卓話(宮嶋誠一さん)
・中条RC設立時に参加するに至った動機と例会場の変遷です。先代が中条ライオンズクラブに入会しており、これからは若い者が世間に出た方が良いと考え、私が参加することになりました。例会所は中央公民館、第四銀行、南都屋、プランドール、中条グランドホテルと5カ所を設立時から現在まで変遷しています。
・例会開催曜日ですが、設立時の例会日は土曜日で例会終了後に乙宝寺のグランドでハーフゴルフを楽しんでいました。その後に現在の水曜日に変更されました。
・地区の単位ですが中条ロータリークラブ設立時は群馬県・新潟県・栃木県・茨城県の4県で1地区でした。1971-72年に新潟県と群馬県の2県一地区となり、2000-01年に新潟県単独で第2560地区となりました。故に結果として、現在よりは遠出することも多く、馬場金太郎先生と私が幹事代理として、私が運転する車で国道17号線の三国峠を通り、群馬県高崎市の会議に出席もしました。そして、運転手付きで馬場先生の車で上越の高田での会議に参加したこともあります。
・1964年東京の大会の帰りには、小野栄一社長に茨城県大洗の海が見える場所で活魚をご馳走になりました。また、その道中に陶芸家の工房に立ち寄り作品を購入した思い出があります。
・大きな行事を記憶する範囲で年代別に述べると、1966年には現在のIMにあたる第355地区新潟県第1・2分区合同IGF(Intercity General Forum = 都市連合一般討論会)が黒川村立体育館で開催(ホストクラブ:中条RC)されました。
・1974年3月中条RCスポンサーで中条ローターアクトクラブ創立。1974年9月11日は第355地区の地区大会が中条町体育館で開催されました。
・1976年韓国のアジア大会に会員多数で参加。私も参加の準備をしましたが、都合で参加できませんでした。
・1978年は馬場金太郎ガバナー2回目の地区大会が開催されました。
・1983-84年は私が39歳で中条RC会長に就任した年度となります。
・最近では、メジャードナー顕彰午餐会に参加し、会場の神戸ポートピアホテルで初の女性会長となったジェニファー・ジョーンズRI会長と握手してきました。
〇ロータリーの友の紹介(宮嶋誠一さん)
「2月は平和構築と紛争予防月間 23日はロータリー創立記念日」
横組み:RI会長メッセージ【4頁】、特集 平和構築と紛争予防【7頁】、ロータリー研究会【16頁】、ガバナーのロータリー・モメント【23頁】、地区大会略報【36頁】
縦組み:SPEECH能の世界【4頁】、この人尋ねて青柳修次さん【9頁】、私の一冊【20頁
活動報告