ガバナーメッセージ

D.2560

国際ロータリー第2560地区2016-17年度
ガバナー 田中 政春

田中 政春

2016-17年度のガバナーに指名されました長岡西RCの田中政春と申します。職業分類は病院です。認知症専門の精神科病院で、内科系身体合併症にも対応することが特長です。慢性に経過する患者さんのために社会福祉法人も設立し、認知症の初期から終末期まで継続的に、また、どのステージにも対応するようにしています。そして、職業奉仕、超我の奉仕を忘れないように努力しています。
これまでクラブ会長研修セミナー、地区研修・協議会等で述べたことを整理すると以下のようになります。

RIテーマ:「rotary serving humanity」

「人類に奉仕するロータリー」が示されましたが、単に全ての人類に奉仕するということではなく、奉仕活動の内容が人道的であるべきだと受け止めています。ポール・ハリスが現在生存していると仮定したとき、彼が何を思い、何をするかを想像して、humanityに奉仕して頂きたい。

地区目標:「基本を学び、地域と共に」

社会の変化に対応するために何が大切かを考え、また、ここ20~30年間会員を維持しているクラブの地域活動に注目し、「基本を学び、地域と共に」としました。ロータリアンとその活動は地域の活性化、地方創生の源と考えます。

会員増強

会員増強は重要な課題です。ジョンF.ジャーム会長は、「単に、ロータリアンの数を増やすことではなく、ロータリーによる善き活動をより多く実現させ、将来にロータリーのリーダーとなれるロータリアンを増やすことです」と述べています。従って、気配りのできる、やる気のある、輝いた志をもった人を勧誘するようにお願いします。勧誘の際に、ロータリーとは何かと問われたとき、「誰とでも仲良くでき、約束を守り、多様な考えを許容できる資質を会得しようと努力する人が、リーダーシップを発揮し、地域や国際的問題に取り組む国際的連合体」と説明していただきたい(同期ガバナー服部義男氏の発言を一部改変)。換言すると、ロータリーの奉仕活動に参加することで、人間の資質が形成されると信じる人の集団です。

公共イメージの向上

ソーシャルメディアの活用

ロータリアンが時代に遅れないように

ロータリー財団

100周年の特別行事を各クラブで考える。地区としては地区協議会で特別講演を実施する
私は「人類に奉仕するロータリー」の伝統を継承する名誉をジャーム会長から授けられたと認識し、与えられた責務を遂行し、次につなぐ決意ですので何卒よろしくお願い申し上げます。

2016-17年度地区目標

会員増強 前年度末の3%純増
R財団寄付 年次基金 150米ドル/会員
ポリオ特別寄付 15米ドル/会員
ベネファクター 10名以上/地区
P.H.F 156名以上/地区
P.H.S 10名以上/地区
米山奨学会寄付 20,000円/会員
国際大会(アトランタ)参加者 20名以上/地区

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