中条ロータリークラブの活動報告
2022-2023年度 第41回例会
2023/05/31
〇ロータリーソング 「四つのテスト」
〇本日のお客様 中条胎内RC 近恵子さん
◎会長挨拶(伊藤敬一会長)
・晴天の朝、ふと空を見上げると空の青さが徐々に濃くなっているように感じます。初夏の始まりのようです。春の風物詩と言えば「桜」や「新年度」など数多くあります。
その中の一つに「黄砂」があります。最近では偏西風に乗って頻繁に飛来し、外に洗濯物が干せない、外に駐車している車が砂に覆われるなど被害も発生しています。
当然ながら、今に始まったことではありません。太古や有史以来どころか、約7万年前の地層にも黄砂が見られるようです。
黄砂現象は太古から春先に多く見られる気象現象の一つであり、また自然災害であることはよく知られており、紀元前1,150年頃すでに中国の歴史書の中に「塵雨」という言葉が記載されていました。
中国の歴史的資料の中では、黄砂の沈降現象は、「雨土」、「雨砂」、「土霾」、「黄霧」などと呼ばれており、紀元300年以来の雨土の発生年表が作られています。
・日本では、鎌倉幕府が編纂した歴史書の「吾妻鏡」に「晩に泥の混じる雨降る。希代の怪異なり」と書かれているそうです。
平安時代の和歌に出てくる「春霞」や「朧月夜」なども、実は黄砂だったのではないかと言われています。思い返してみると十数年前までは日本海側に集中して見られる気象現象の一種と思われていたようです。
しかし、今では日本全国で広範囲に観察されるようになり、また科学的な解析が進んで健康や環境への影響も見過ごせない事態となっています。だからと言って、直ぐに効果ある対策もありませんが「春霞」や「朧月夜」などという優雅な事態ではないことは確かなようです。
・最後に四字熟語を一つ紹介します。「朝三暮四」(ちょさんぼし)です。
意味は目先の違いにとらわれて、結局は同じ結果であることを理解しないこと。また、言葉巧みに人を欺くこと。転じて、変わりやすく一定しないことや生計の意味でも使われる。
このような人間には、ならないように心がけましょう。
〇幹事報告(富樫新一幹事)
・例会変更(休会を含む)のお知らせ
新発田RC、新発田城南RC、水原RC、中条胎内RC、村上RC
・国際ロータリー2560地区 TRFニュースのご案内
・(一社)中条青年会議所 2023わんぱく相撲大会中条場所の御礼
〇出席報告(時田政義さん)
会員総数50名。無断欠席0名。
他クラブ出席等(メークアップ)
ありません。
〇ニコニコボックス(五十嵐和彦さん)
ボックス者:伊藤敬一会長、近恵子さん、石川まさみさん、水澤貴洋さん
〇次年度委員会開催の連絡(八幡幹男さん)
次年度奉仕プロジェクト委員会常任委員長に就任する緒形徳栄さんからの依頼で代理連絡いたします。委員会開催日時が変更になりますのでお知らせいたします。
〇米山年度 202-2024年 地区研修・協議会の報告
佐藤昭さん 次年度 会長
内山明さん 次年度 副幹事
杉田裕一さん 次年度 米山記念奨学委員長
水澤貴洋さん 次年度 クラブ管理運営委員会常任委員長
八幡幹男さん 次年度 青少年奉仕委員長
土田範男さん 次年度 副S.A.A
活動報告