中条ロータリークラブの活動報告
2022-2023年度 第25回例会
2023/01/25
〇ロータリーソング 「それでこそロータリー」
〇本日のお客様 TOKI Aviation Capital トキエア 長谷川政樹 社長
◎会長挨拶(伊藤敬一会長)
・本日は、時の人でありますトキエア社長 長谷川政樹さんに来ていただいています。お忙しい中ありがとうございます。後ほど卓話をよろしくお願いいたします。
・ロータリーの友1月号のSPEECHに掲載されました、日本経済新聞社コメンテーター村上恵一さんの「人間とAIが共生する職業の近未来のカタチ(職業奉仕講演会講演要旨)」を紹介致します。AI(人工知能)」のようなテクノロジーは、あくまで道具・ツールであり、有効に活用する手段であって目的ではありません。ロータリーの概念は職業奉仕ですから、テクノロジーと仕事のあり方という角度から眺めたキーワード「自動化」「DEI」と職の関係を考えます。「自動化」は調査によると2030年日本では644万人ほど労働者が不足するので自動化は避けられません。AIを使った、人材・労働力を有効活用し再配置することが不可避だと言われています。
・ロータリーでも挙げる「DEI:ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン」は多様性・公平性・包括性が今後の職場・仕事のキーコンセプトとなります。多様なバックグラウンドを持つ人たちが、多彩な活動に参画し知恵を生むのは、課題が多く存在する今とても重要です。このような動きから、あくまでも「人」という存在が主体で、人による健康的な社会を作ることが基軸で「AI」を初めとするテクノロジーを道具として、どのように活かすかで次の活力が生まれてきます。うまく使いこなせれば真の意味で近未来的な良い社会、新しい仕事のカタチが見えてくるはずです。現代は人間が試されている時代と言えます。皆さん、ぜひ読んで経営の参考にして下さい。
・村上ロータリークラブ「100年後につなぐおしゃぎりの森」、小千谷ロータリークラブ「ニシキゴイがお出迎え駅前のおもてなし清掃」も紹介されていますのでロータリーの友に目を通してください。
【報告事項】 1月26(木)中条青年会議所主催の新年会に出席いたします。
〇幹事報告(富樫新一幹事)
・連絡事項はありません。天気状況等見据えた行動を心掛がけください
〇出席報告(水澤貴洋さん)
会員総数48名。無断欠席0名。
〇ニコニコボックス(石川まさみさん)
ボックス者です。
・伊藤敬一会長、遠藤正明さん
〇外部卓話(TOKI Aviation Capital トキエア 長谷川政樹 社長)
・自己紹介:加茂市出身。大学卒業後に日本航空、新潟県庁、ジェットスタージャパン、三菱重工を経て現職。日本航空(JAL)で日本のフルサービス航空(FSC)事業を学び、ジェットスタージャパンでは創業期に従事し、外資系のローコスト航空(LCC)事業を学ぶ。三菱重工では三菱航空機のMRJで航空機メーカー事業を学んだ。国内・外資系航空会社、航空機メーカーでの経験を通し、外資系と日本企業の長所を融合した最適なソリューションを提案していきたい。
・トキエアのコーポレートメッセージ「夢を諦めるな!新しい挑戦の架け橋に」をビジョンとし、地域航空の経営に最適なソリューションを取り入れ、ハイブリッドな地域ネットワークの充実と地域活性化に取組み2023年6月に就航する予定の航空会社がトキエアです。
・2023年6月以降、新潟空港を拠点に地方への路線開設を目指し、以下定期便を就航する予定です。
新潟空港=札幌・丘珠空港
新潟空港=仙台空港
新潟空港=中部空港
新潟空港=神戸空港
佐渡空港=新潟空港 佐渡空港=成田空港(羽田空港)
【特長】
・安い運賃で手軽に乗れる航空会社。運賃は安くても座席は広い
・安全統括管理者1名は社長と同等の権限を持つ
・小さい飛行機の需要が多くなったのでJALやANAと競争ではなく連携
・ATR機使用:CO2排出量、着陸料が大幅にカットできるし、チャーター便を安く提供
・ハイブリッド航空機(全体的な燃料20%改善とSAF100%互換性)を採用
・今後は機体のボディへの広告を募集、佐渡へ飛ばす航空機への出資を募集
・私達の地域航空として魅力ある街づくりに貢献していきたい
活動報告